我が家も餃子大好き家族です。
特に5歳の息子は餃子が一番の大好物。
今日何食べたい?と聞くと必ず「ぎょうざ!」と答えます。
この本では三人兄弟がみんなで餡をまぜて、
いろんな形に包んでいます。
これまで息子に包ませてみたことはあるけれど、
餡をまぜてもらうのも楽しそう!
そしてカリっと焼きたてが乗ったお皿をみんなで囲んで
いただきますをするときの幸せな一瞬が
とってもよく伝わってきます。
ここまでは我が家でもおなじみの展開なのですが、
これだけで終わらなかったのがこの絵本です。
「ぎょうざのひは かぞくみんなで おおわらい。
だからあたし うれしくて うれしくて、
だれよりもたくさん たべるんだ」
この最後の一文にジーンときました。
今まで気づかなかったけど、
もしかしたら5歳の息子が餃子をリクエストしてくるのも、
家族が笑顔で共有できる幸せな時間があるからなのかもしれません。