素敵なおばあさん、気になるおばあさんが出てくる絵本がたくさんあります。『だってだってのおばあさん』もその一つ。
「だってわたしは98だもの」といって、楽しい魚つりに行こうとしないおばあさん・・。でも、誕生日ケーキに立てるろうそくが5本しかなかったことで、いつの間にか、気分は5才!川は平気で飛び越えちゃうし、魚つりは上手。身も心も若いこと、この上なし!「だってわたしは5才だもの」
「どうして、まえから5才にならなかったのかしら・・」とおばあさん。そうですよね、そのとおり!私も今度の誕生日には、好きな本数のろうそくを立てることにしましょう。おばあさんの頭の柔軟さ、どうやらそれが、若返りの秘訣のようです。
ちょっと元気のないおばあさんがいたら、誕生日や敬老の日にプレゼントするのもいいかもしれませんね。それと、まだ若いのに「もう年だ〜!」なんて言っている人にも。2度目の5才はとっても楽しそうです。