短編が5話入っていて、読みやすく、お得な感じです。
どこにでもいそうな子供の、日常生活でよくありそうなことを、子ブタのフンガ君を主人公に描いたお話で、親も子も共感を持ちながら読め、フンガ君シリーズファンになりました。
どのお話もわが子たちと重なる部分があるのですが、この本の中では「ボールさがし」が笑えました。次々と違う遊びに興味を持つけれど、ボールやはねをなくしたら、それを探すのはおもしろくない。終いにはお兄ちゃんやお友達に探させて・・・きっとフンガ君はほとんど探さなかったでしょう。うちにもそういう子がいますもん(笑)
お寝坊だったり、片付けができなかったりするところもわが子たちと同じです。