あつあつあつあつ、この絵本の前半のだいだい色のページを見ていたらほんとっに暑くて堪らなくなるのです、つきのわぐまを筆頭にアゲハチョウはクロアゲハになるぐらい暑いのです。このだいだい色の絵を夏の盛り、エアコンの効いていない部屋で描いていたら暑くて死にそうになりますよ。
ところが、後半爽やかな水色になると、色彩だけで涼しく感じられるから不思議です。そして山(ここ問題)の動物たちが涼しげで泳いでいるところを見ると、ああ、今年海に行きたいなァと思ってしまいます。そしてラストは麟太郎先生っぽいおちで笑えます。おちのヒントは与えておきました。わかるかなぁ〜。