3歳9ヶ月の息子に読んでやりました。accototoさんの絵本ですが、結構ストーリーが凝っていて、おもしろかったですね。
とりのミーテは驚かせることが大好き。そんなミーテは卵の殻にもぐって、にわとり、ブタ、いぬのたまごに化けてみんなをさらに驚かせます。じゃあ、わにさんに聞いてみようとわにさんにその不思議な卵を持っていくと、卵を生まないのに泣くはずは無い、大人の泣き声はおかしいとこの卵はへびの卵だといいはるところから風向きがおかしくなります。卵を食べてしまおうとわにに言われるのです。へびの卵なら美味しくないから助けるといわれますが、へびってどんなふうに鳴くのかわかりません。さあ、どうなることやら・・・。
いたずらがすぎるとこうなるんだよーという教訓めいたものもあります。うそつきはいけないね、とそういう話もできます。でも、純粋に絵本として楽しむことも出来ますよ。ブタやいぬはたまごで赤ちゃんを孵すわけではないので、そこがおかしいねーと。それにしてもいろんな動物がでてくるので、動物が好きなお子さんは楽しめると思いますよ。