コウモリたちが夜起きだして、海に遊びにいくというお話です。
バスケットにお弁当を入れて、本やおやつを持って・・・。
子供のコウモリがお母さんのお腹にぴったりくっついて飛んでいる場面なんか、なんだか人間ぽくて微笑ましいです。
人間たちのいない真夜中、こんな世界が広がっていたらと思うと、面白いですね。
コウモリたちは思いっきり夜の海を満喫して、持ってきたお弁当を食べて・・・。そのお弁当の中身もすごい。ガやナメクジのピクルスがお弁当箱に詰まっていて。ムシマロはグロテスクでちょっとぎょっとしてしまいました。
始終月夜の明かりで、絵が綺麗です。
娘も気に入って見ていました。