風にはいろんな役割と呼び名があるのですね。
風の神さまが、生まれた風たちに役割りを与えていくという発想が、ユニークで引きつけられました。
こかぜは居眠りしている間に、他の風たちに取り残され、役割りを忘れてしまいました。
さまようこかぜは、海風と旅しながら春一番になろうと決心し、特訓を始めます。
黒井健さんにしては珍しい画法で、新鮮味を感じるのも魅力です。
こかぜは春一番にはなれなかったけれど、立派な役を果たしていたことをタンポポに教えられました。
名前のない風だっていろいろに役を果たしているのですね。