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かしこいモリー」 ヒラP21さんの声

かしこいモリー 作:ウォルター・デ・ラ・メア
絵:エロール・ル・カイン
訳:中川 千尋
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年10月
ISBN:9784593505142
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 10
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  • モリーひとりの大活劇

    カインのロマンチックでファンタジックな絵が楽しめる絵本です。
    人食い大男の家の前に迷い込んでしまった三人姉妹。
    人食い大男のかみさんに頼んで泊めてもらうことにしたのですが、大男には命を狙われることになってしまいました。
    末娘のモリーの機転で、大男の三人娘と入れ替わり、モリーたち三人姉妹は逃げ出すことに成功します。
    そこからはモリーの大活躍。
    王様から言われた三つの希望を順番にかなえ、姉たちを王子と結婚させ、自らも結婚することができました。
    しかし、モリー一人が大男の家に戻って、剣や財布や指輪と大男の持ち物を取って逃げるのです。
    最後の指輪については大男に捕まってしまい危機一髪。
    袋に封じ込まれた後、大男のかみさんと入れ替わって難を逃れることができました。

    でも…、と考えると…。
    どうしてモリーひとりが大男の家に戻って危険な目に合うのでしょうか?
    王子様たちの出番がないのです。
    それに、考えてみると、大男の娘にひどい目にあわせたり、かみさんに関しては恩をあだで返すようなことをしてしまいます。
    大男がどこか憎めないキャラクターで、大男の娘たちもそれなりに可愛く描かれているので、なんだかモリーがずるがしこく見えてしまいました。

    モリーと結婚した王子様はきっと苦労すると思いました。

    投稿日:2011/09/29

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