世界中のほとんどの人々が平和を希求しているにもかかわらず、いつまでも紛争が絶えないこの世界。私たち人間は何を間違えてしまっているのだろうと悲しくなる。
そんな時に、私たちに大切なことを教え、希望を与えてくれる一冊。
山極さんの、わかりやすくそして深い文章とあべ弘士さんの温かでおおらかな絵が相まって、誰もが手に取りやすく、様々な気付きを与えてくれる一冊だ。
ゴリラたちの持つ優しさはそのままに、私たち人間にも引き継がれている。その上に、相手を思いやり、共感できる能力を備えた私たちの未来は、明るいものであるに違いない。
人として生まれてきた意味を今一度考え、未来を担う子どもたちに手渡していきたいと強く思う。この絵本とともに、世界中に平和が届くことを願って。