赤い屋根の小さな家に住む三匹のねずみたち。春の大掃除をしているねずみたちは、家の前を通りかかった動物たちに、どんどんほめられた家のものをあげてしまいます。
ちょっと気になるのは、たぬきの一家。最初のページあたりでちょっと姿を見せて、ねずみたちが他の動物たちにものをあげているのをみて、明らかに一家を呼び集めて、リアカーまでもって押しかけています。これって・・・どうなの?ちょっとイライラしてしまいます。
でもラストにはお菓子らしきものを持って来ているので・・・いいのかな?ちょっとストレスが溜まるので、笑い飛ばせる元気のある日に読むことをお薦めします(笑)。
子どもに「世の中いいことばかりじゃない」ということを教えるのにはいいかな〜とも思います。