新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

あした花になる」 きみたまさんの声

あした花になる 作・絵:いもと ようこ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年2月28日
ISBN:9784265034697
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,059
みんなの声 総数 18
  • この絵本のレビューを書く
  • これが…カマキリの絵本とは。。。!

    カマキリオタクと化しているほどカマキリ好きな
    4歳の息子が保育園の絵本ルームで見つけ
    「ハマカマキリの絵本や!」
    というので、表紙を見たところ、、、???
    中をのぞくと確かにカマキリのお話で
    息子のカマキリに対するアンテナの強さにびっくり(笑)

    カマキリの絵本はかたっぱしから読みましたが
    「あした花になる」というタイトルと美しい表紙
    これがまさかカマキリの絵本とは…一見誰も思わないじゃないかと
    ナビのテーマ「カマキリの絵本」特集にもぜひ加えて頂きたい一冊

    1匹のカマキリが綺麗ならんの花に憧れ、
    あんなふうになりたいと思うがあまり
    かりをやめ何も食べずに息絶えて
    1億年後にハナカマキリとして生まれ変わる
    という独特の世界感のストーリーでした。
    いもとようこさんの描く美しく柔らかいカマキリのイラストが
    一般的な虫絵本と一線を画していて秀逸でした

    4歳の息子にどこまで理解できたかは分かりませんが
    なんというか心の琴線にふれたようで
    何度も読んでといってせがまれました

    それから一緒に図鑑を見て
    ハナカマキリを教えてもらいました(私が)
    ぉお、これか!という感じでした
    図鑑ではハナカマキリの幼虫となっていて
    確かにこの絵本に近い写真でした
    成虫はあまり花に似ていない
    とも書かれていて
    ハナカマキリは知っていたのですが
    確か昆虫館の標本は枯葉っぽいイメージだった気がします。
    本当に生花のような神秘的な美しさ
    いもとようこさんも写真で見て
    このストーリーを思いつかれたとあとがきに記されていました。
    カナカマキリ、、、本物は生きているうちに見られるかどうか
    くらいめずらしいものなのかもしれませんね
    そう思うと昆虫って神秘的ですよね
    見た事もないハナカマキリをここまで想像で
    描けるなんて絵本作家さんって本当にすごいなと
    あらためて思いました

    投稿日:2015/10/09

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「あした花になる」のみんなの声を見る

「あした花になる」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / おつきさまこんばんは / もこ もこもこ / じゃあじゃあびりびり / はじめてのおつかい / だるまさんが / ぐりとぐら / からすのパンやさん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(18人)

絵本の評価(4.53)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット