刺激をもとめてはじめたパーティが、おもわぬ方向に、、、。
すべてを燃やしつくして、なにもなかったことにしても、
みどりのしっぽだけは、消えません。
事実は絶対消せない、ということでしょうか。
ネズミたちは、本当にすべて忘れてしまったのか、それともみんなで現実逃避をしているのか、、、
はじめと終わりのページはほとんど同じですが、空気感がちがってみえます。
重いテーマのお話ですが、ネズミたちのかわいらしさや、楽しい絵のおかげで、読みやすいです。
大人と子供では、感想がちがうかもしれませんが、それでいいと思います。