息子が幼い頃は、さして気にも留めず一読して通り過ぎてしまった一冊です。
当時精神的に余裕がなかったのか、このユーモアを見過ごしてしまいました。
ポケットサイズ(本体価格680円+税)になったこの絵本に、先日書店で再会。
息子と、「懐かしいね〜。」と、開いてみたら笑えて笑えて。
絵だけジーッと見直して、また笑いがこみ上げてきます。
このサイズ良いかも。
ちょっと疲れているとき、お休み前にははが読むのにも。(軽い)
待ち時間の長くなりそうな、お出かけの時バッグに。(こっそり)
癒し系と言うよりは、和まし系かな?
ひとり、ニヤッとしている大人の方も多いのでは?
なんといっても、大阪ご出身の今江先生の訳が楽しい。
タイトルも原題の
『WHAT CAN A HIPPOPOTAMUS BE?』が、
『ぼちぼちいこか』になっちゃうんですから。
関西弁のかばくんの台詞が大人にもうけますね。
お子さんは、かばくんの「…になるつもり」が意外な結果になってしまう各ページの絵に笑っちゃうでしょうね。
この可愛いサイズの絵本を私のために、買いました。