読み終わったあと、心が、ざわざわして落ち着きませんでした。
ぴいに 「はだか」と言った犬は、ぴいが ぶたということを 知らなかったのでしょうね。知らないと言うことは、他人を傷つけるのですね。
ぴいは、ぶたのなかまたちは、みんな「はだか」なのに、なぜそれに気づかず、気づいていたとしても、犬に言われたことをずっと引きずっていたのでしょうか?
私自身の事を考えてみました。傷つけられた言葉は、忘れられません。
ふとした時に思い出しますね。それなのに、他人を傷つけた言葉なんて、覚えていません。
相手の気持ちを想像することが、大切と思い出させてくれました。
最後にぴいは、幸せな気持ちになったのでしょうか?
子どもたちがこの本を読んで、どう思うのか聞いてみたいです。
色々なことが、心に浮かんできた本でした。