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おもいで」 ヒラP21さんの声

おもいで 作:内田 麟太郎
絵:中野 真典
出版社:イースト・プレス
税込価格:\1,430
発行日:2009年10月
ISBN:9784781602349
評価スコア 3.87
評価ランキング 44,703
みんなの声 総数 14
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  • 自分探し

    なんだか切ない話です。
    自分の思い出さがし、夢物語、ポエム…、なんともピッタリする表現が見つからないのです。
    主人公には産んでくれたお母さんと2番目のお母さんがいました。
    2番目のお母さんも死んでしまいました。
    お父さんも亡くなっています。

    バスで出かける主人公。
    橋のない谷の向こうの社宅。
    象徴のように思い出す水蒸気と煙突、キツネ。
    走馬灯のような思い出の展開の中で、谷には橋が渡り、目的地にたどりつきました。
    一番目のお母さんにやっと会えました。
    印象的な夢だったけれど、それ以来同じ夢を見なくなった主人公。

    子供向けには難しいようにも思いますが、私にとってはとても味わいのある懐かしい会期願望の作品です。
    自分ならばどのように思い出を描くだろうと思ったとき、せめて息子には語りたい絵本だと感じました。
    モノクロームから色彩への変化。
    太筆で力強く描かれた風景。
    詩のようなこの話に、中野真典さんの絵が素晴らしくマッチしています。

    投稿日:2011/07/25

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