おばけ絵本が大好きな5歳の次男の最近のブームは「日本昔ばなし」
しかも、やまんばとかオニとか、やはりちょっと怖い感じ。
さんまいのおふだ 色々な絵本や紙芝居でお馴染みだったのですが、
この絵本は読み語りしやすかったです。
難しい方言ってわけではないので、子供も聴きやすいかも。
(個人的には、ばぁちゃんが語るような言葉の昔話が好きですが(^^ゞ)
しかも絵が結構迫力があります。
やまんばが、妖怪チックです。絵だけでも十分怖い。
後書に、「小さな神との交流を、私たちの祖先は大事にしてきました」とありました。絵本の中での小さな神は厠の神様。小僧を助けて下さった、神様のことでした。
昔話の中に生きているのは、こうした古人の自然や神への畏敬もあるんだなと改めて考えるきっかけにもなりました。