宮沢賢治の絵本 貝の火 宮沢賢治の絵本 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる

シニガミさん」 ヒラP21さんの声

シニガミさん 作・絵:宮西 達也
出版社:えほんの杜
本体価格:\1,280+税
発行日:2010年09月
ISBN:9784904188095
評価スコア 4.6
評価ランキング 3,441
みんなの声 総数 123
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  • 生と死をみつめるもの

    レビュー企画のせいか内容の良さか、爆発的なレビュー数につられて手にした絵本。
    中身の濃さに納得です。
    今にも息絶えそうなコブタ、自分が間もなく死ぬことも知らずコブタと対するオオカミ、そしてコブタとオオカミを見つめるシニガミさん。
    このまま劇にしてもおかしくないメリハリのあるお話です。
    気弱になったコブタは、オオカミのやさしさを受け入れつつ、自分の死を受け入れようとしています。
    自分が死ぬことを知らぬオオカミは、活きのいいコブタを食べるためにまずは元気にさせるために家に連れ帰ります。
    これは、オオカミにとっての手段でした。
    おいしく食べるためにあの手この手を尽くすうちに、オオカミの気持ちが知らぬ間に思いやりに、愛情に変わって行く。
    この設定に第三者が必要なのですね、シニガミさん。
    とても美しい話です。
    最後のシーン、コブタもオオカミも死ななくて良かったと思ったけれど、コブタとオオカミが天国で仲良く暮らしているようにも思えました。
    だって、どうして助かったんだかわからないのですから。
    どちらにしても最後のシーンがあるから、何度読んでも心に響く絵本です。
    今回は、嫁さんの読み聞かせで私も聞き手に回りました。

    余談ですが、『しにがみさん』(野村たかあき作)、『しにがみとばあさん』(鎌田暢子作)もお薦め。
    シニガミってけっこう良い奴かもしれません。

    投稿日:2010/11/24

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