この絵本は大人の為の本だと思います。
初めて読んだ時には、この絵本の良さが全く分からなかったので、子どもと一緒に読む事もしませんでした。
ただ欲しがる子に与え続ける木・・・「与える」という事に違和感を覚えたのです。
でも今は、自信を持っておすすめします。
この絵本はすばらしい!!!
やっと(><)気付きました。
この木は、実や枝を与え続けながら、ひたすらその子の幸せを願っていたのです(^^;多分・・・
「与える」という事は「その人の幸せを願う」という事なのですね。
与え続けていた木は本当に幸せだったのだと今なら思えます。
私もこの木のように、人の幸せを願いながら人生を送りたいと思えた一冊です。