ライオンくんと旅に出たフランソワくん。
二人の旅は乗りものに乗ろうとするたびに、「きまりもないんだから、
とにかくだめ」と言われてしまいます。
息子は断られるたびに、「ああさっきと同じこと言われてる」と言っていました。
お役所的な断り方は日本だけではないようですね。
こんな風で大丈夫かしらと思っていたら、思いがけず気球に乗ってしまいハプニング続きだなと思いました。
終わり良ければという感じもありましたが、終わり方にはとにかくほっとしました。
人柄のよいライオンくんなので、無事であってほしいと願うのは私だけではないでしょう。
息子も私同様事の成り行きにほっと胸をなでおろしたようです。
これがシリーズ四作目ということで、続けて読んできたはずなのですが、前の作品を忘れていることもあり、
一作目からまた読み返したくなりました。