全ページ立ち読み企画で読んで面白かったので、図書館で借りてきました。
お話が始まる前に、見開きのページ目いっぱいに描かれた、奇想天外な亀の種類。娘は「これは?」「これは?」と一つずつ聞いてきて、読む前から大変でした^^;
お話は浦島太郎の現代版といったところでしょうか。
助けた亀に、かめだらけ王国に招待されるお話。
そのかめだらけ王国、本当に亀だらけなんです。亀でないものを探すのが大変なくらい。
森も林も雲も、挙句の果てには太陽や月まで亀なんです。
そして、ちゃんと最後には「でぐちがめ」が迎えに来てくれて、ほっとしました。
ユーモアたっぷりで、お話も面白いし、絵の描き方も好きです。
娘も気に入りました!