中3の上の子が、絶賛!「これはいい絵本だよ〜」と、何度も下の子に力説していました。
でも、下の子(小5)には、内容的に今イチぴんとこなかったようです。ナビでの評価は上の子があまり気に入ったので、☆5つにしましたが、ジャンル的に「わかる・わからない」がはっきり出る作品かな?と、思いました。
フィボナッチは実際にイタリアにいた方で、いわゆる伝記絵本です。
おまけにフィボナッチのやったことは、数学を解く上での規則性を発見したことなので、算数が苦手なお子さんや、フィボナッチがやったこと自体に興味がないお子さんには、面白みはないと思います。
うちの上の子は、たぶん、こういった規則性が好きなんでしょうね〜。おまけに「イタリア」という国自体にも、とても興味を持っているし。
彼女の「大好き」ポイントは、ぐぐっと上がったわけです。
どちらかというと、「算数」よりも「数学」を習う中高生向きの絵本なのかもしれませんね。