大人の私が読みました。
本の中の「近頃の子供はあきらめがよすぎる」という文章がとても印象に残っています。
ついつい自分の子供に、ものわかりの良いよい子であることを求めてしまいます。でも、ものわかりのよいこと=あきらめのよいこと であると考えるならば、子供のうちはものわかりのよいよい子である必要はないんだと改めて考えさせられました。
また読みながら童心に戻り
いいな〜私もデパート行ってみたいな、とか
私の部屋には何が入っているかな、とか考えてみたり
そして大人になってちょっとだけ夢をかなえることができた自分に満足してみたり、とても楽しくあっという間に読んでしまいました。
もう少し子供が大きくなったら、お互いの部屋の中を当てっこしながら一緒に読みたいと思います。そして夢を想う力を持ち続けられる子供になってほしいなと思います。