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てがみをください」 レイラさんの声

てがみをください 作:山下 明生
絵:むらかみ つとむ
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年
ISBN:9784580813946
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 53
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  • いちじくのはっぱ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    以前国語の教科書に掲載されていたようで、
    知人が、お子さんの音読の宿題で聞いて涙した、と評されていたので
    読んでみました。
    「ぼく」の郵便箱にある日居候始めたかえる。
    「ぼく」は自分宛の手紙を取り込んでいるカエルに文句を言いますが、
    カエルが手紙をもらいたいと思っていることを知り、
    助言するのですが・・・。
    ちょっとした勘違いで、「ぼく」もカエルも、願いがかなわずじまい。
    ちょっぴり切ない余韻が残ります。
    登場するハガキが、昔仕様の20円切手、5桁の郵便番号。
    タイムスリップしたような気分です。
    舞台である郵便箱が、イチジクの木にあり、
    今住んでいる土地はイチジクが特産で身近なだけに、親近感がわきました。
    緑色のイチジクの葉っぱに、緑色のカエル、その単色の色彩が鮮やかです。
    村上さんの描く個性的な絵が、物語にぴったりですね。

    投稿日:2010/10/24

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