ともだちって何なんだろう?一緒にトイレに行くからともだち?給食やお弁当を一緒に食べるからともだち?帰る方向が一緒だからともだち?
そんな物理的な距離の近さではなく、心の距離の近さがともだちっていうことなのかな、とこの本を読んで感じました。
すぐ近くにいなくても、毎日会えなくても、ふと「どうしているかな?」と思い出せる関係。年齢とか、境遇とか、種の違いとかも関係なく、相手のことを気遣えた時、その人は自分にとってのともだちなのかもしれないですね。
この絵本を読んで、子供がまだ幼稚園だったとき、たった3年間だけ一緒に過ごした北海道のお友達のことを思い出しました。
何事もゆっくりめだった娘をいつもずっと待っていてくれた二人。
彼女たちは、今、元気でいるのかなぁ。幸せでいてくれるといいな。