はなはなみんみの森(全4巻)シリーズの1冊です。
いかにも、長女の好きそうな、かわいらしい絵本です。
巨人の木に住んでる、白ひげさん、たけび、ひいなという3人の小人の家族に、双子の赤ちゃんが生まれました。
名前は、はなはなとみんみ。
同じ木に住む、ネミーさん(ねずみ)とちゃちゃさん(もぐら)は、森のみんなに知らせて、お祝いをします。
わりとよくありがちなお話かな、とも思いますが、赤ちゃん誕生って誰にとってもうれしいもの。
はなはなみんみがはじめてきいたもの
からからしゃっしゃという音(りすが作ったガラガラの音)
みんなのわらいごえといわいのことば
ことりのさえずり
木のはっぱのささやき
・・・なーんてすてきだと思いませんか?
小人の描写が、人間を小さくしただけというのが、「だれも知らない小さな国」(佐藤さとる著)のコロボックルに親しんだ私としては、違和感があるのですが・・・。
長めなので、年長さんくらい〜。(メルヘンチックな絵なので、女の子におすすめ。)