コウくんの誕生日に出会った親友、それはどんぐりのケーキ。
かけっこしたり、プールをしたり何をするにも一緒。
かけがえのない存在でした。
そんなある日、ケーキを落っこしてしまい…。
コウくんは何日も何日も一生懸命、泣きながら探しました。 そして、ケーキも同じ思いです。
見つからないまま、何年も過ぎ。
奇跡だと思いました。
でも、そんなことがおこってほしいとも思いました。
コウくんが大きくなったケーキを見ていった一言が今でも忘れられません。
コウくんとケーキがどんなに深いきずなで結ばれていたか分かる一瞬でしたね。
わが子にも将来、こんな関係の持てる親友を作って欲しいと思います。