話題
やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

まいごのどんぐり」 MYHOUSEさんの声

まいごのどんぐり 作:松成 真理子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年09月
ISBN:9784494009008
評価スコア 4.86
評価ランキング 57
みんなの声 総数 92
  • この絵本のレビューを書く
  • 世代を超えて

    このお話を初めて知ったのは、Eテレでやっていた「テレビ絵本」でした。
    あまりの感動に、図書館でも何度も借りましたが、やはり手元に置いておきたいと、今秋ついに購入しました。

    あらためて、本当に素晴らしい絵本です。
    ドングリと小さな男の子との話ですが、それぞれに年月を経て成長していくので、すでに絵本を卒業してしまった年代の子どもさん、あるいは大人でも十分感動できます。

    コウくんにとって、ケーキと名付けられたドングリは、宝物というより親友に近い存在。
    春、初夏、梅雨、夏、それぞれの季節を一緒に過ごし、そしてまた秋・・・そのどの場面も、美しい色彩で描かれています。
    そして、ドングリを無くした場面の息を飲むような真っ赤な夕日・・・

    ドングリは成長しながらも、コウくんのことをいつも見守ります。
    小学校に入学し、中学生になり、町もどんどん変わっていく・・・
    それでも、ドングリはコウくんのことを思い続け、コウくんもまたケーキのことを忘れていなかった。
    変わりゆくものの中にあって、変わらずにあるもの・・・

    そして、奇跡のような再会。
    「うれしいことです。うれしいことです。」
    涙なくしては読めない名作、世代を超えて沢山の人に読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2012/10/11

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「まいごのどんぐり」のみんなの声を見る

「まいごのどんぐり」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

全ページためしよみ
年齢別絵本セット