こぐまちゃんのやることって、こどもの行動そのもの。
応援しつつも、母としては「やめて!!」の連続です。
わが子はこの本を見て、笑いながらも「だいじょうぶぅ?」と心配します。
つみきが足に落ちる、いたい。
かいだんですべった、いたい。
だんごのくしが口にささる、いたい。
こんな失敗ばかりだけど、後には必ず、“いたいいたい”しない方法が描かれています。
あとがきより
「いのちに関わる予想のつく危険は、どのようにしてでも避ける配慮が必要です。それは、“いたいいたい”の絶対の大前提といえます。」
親として、こどもをしっかり守らなくてはいけないと考えさせられる1冊です。