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アリクイのアーサー」 なみ@えほんさんの声

アリクイのアーサー 作・絵:バーナード・ウェーバー
訳:みはら いずみ
出版社:のら書店
税込価格:\1,650
発行日:2001年12月
ISBN:9784931129412
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 7
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  •  アリクイのお母さんと、その息子アーサーとの日常のちょっとしたやりとりが5話、描かれています。どちらかというと地味な絵本です。使われている色はピンクと黒、グレー、茶色のみ。大きな起承転結があるわけでなく、ハラハラドキドキすることもありません。でも、十年以上前、まだ小さかった娘はこの絵本が大好きでした。読み手である私にとっても、何か安心感があり、この絵本から得られるほっこりした感じを、家族で楽しんでいました。

     この絵本の魅力はなに?と改めて考えてみました。「うちの息子、こんなに困った子なんですよ〜」といいながら、アリクイのお母さんは、常にその息子に向き合っています。ユーモアと大人の対応を交えて。困った子にぶつぶつ言いながら、でも、まるごと受け入れてくれるお母さん。子どもはきっと、こういうお母さんや愛情を欲しているのでしょう。子どもは愛されたいのです、アーサーのように。そして、愛したいのです、アーサーのように。だから、この絵本が子どもの心をつかむのだろうなぁ・・と思いました。

    投稿日:2014/07/25

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