3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。幼稚園に行きだした息子には、起こるハプニングは別としても、身近に感じるのか楽しんでいる様子でした。
幼稚園のお遊戯会で使う魔法の帽子を作り、それをかぶってお散歩に行きました。ところが大道芸を見ていたら、大道芸人がその魔法の帽子を拝借してしまい、しまいには返すことまで忘れて持っていってしまいました。それを追いかけるつんつくせんせいですが、とうとう「逃げられてしまいます」。また幼稚園でつくろうとするのですが、どうにもぶきっちょで作れません。そんな中、あの魔法の帽子が宅配便で届けられ、無事にお遊戯会で大演技を見せる事ができました。
幼稚園の子ども達というよりは、ちょっとおっちょこちょいなつんつくせんせいを中心にストーリー展開がされているので、幼稚園なんだけどそうでないというおもしろさが息子には受けているみたいです。そして、そのどじなせんせいが起こすハプニングがおもしろいみたい。ストーリーの展開のさせかたも無理がないので、つい飲み込まれていくよう。このシリーズを少し続けて読んでやろうと思いました。