よつばのクローバーを見つけたこびとくん。
しあわせをよぶおまもりだ!と大喜びでつみとり、
うきうきとでかけていきます。
途中、木の枝につまづいても、
クローバーがなければきっと骨を折っていたにちがいないと
喜ぶこびとくん。
池にどぼんとおちても、
クローバーがなければおぼれていたに違いないと喜ぶこびとくん。
そして一日の終わりには、しおれてしまったクローバーに
なみだを流して感謝の言葉をささげます。
驚くほどの前向きさですが、
きっと幸せってこういうことだよね、と
思わせられた一冊です。
5歳の息子にもこびとくんのように、
日々をすごして欲しいと思いました、