ナナ・クインビィさんが窓の外を見ていると、一匹のねこが、木のてっぺんに止まっていました。さあ大変と、消防署に電話をしたのですが、相手にしてもらえませんでした。ふと、外を見ると、5匹になっていました。今度は警察に電話をしたのですが、やっぱり相手にしてもらえません。そのうち、どんどんどんどん増えていき、そのたびに電話をするのですが、相手にしてもらえません。そしてとうとう・・・
猫の描き方がとってもユニーク。そして、電話をした相手の絵もはっきりと描かれていて、その変わっていく様子がよくわかります。そして、今度は立場が逆になっていくのもなかなか面白い。えの細かい所をみると新しい発見ができるかもしれません。それにしても、このおばあさん、どんな所に住んでいるのでしょうか。