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ヌードル」 ジュンイチさんの声

ヌードル 作:マンロー・リーフ
絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳:福本友美子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:2003年10月21日
ISBN:9784001151589
評価スコア 4.17
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みんなの声 総数 11
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  • 古典的な良書

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1937年のアメリカの絵本。
    作のマンロー・リーフは、「はなのすきなうし」で知られています。
    絵のルドウィッヒ・ベーメルマンスは、「マドレーヌ」シリーズが、つとに有名です。
    そんな二人の作品は、実にクラッシックなもの。

    主人公は、ダックスフントのヌードル。
    足が短いので穴掘りの時、掘り返した土がお腹にかかって、大変な仕事らしいのです。
    ある日、骨の匂いを嗅ぎつけて、穴を深く掘ると骨に辿り付きます。
    その時、思ったことは、
    「ぼくのからだが こんなかたちじゃなかったら いいのになあ。
    そうしたら このほねだって、もっとらくに ほりだせるのに」

    その時、現われたのが、犬の妖精。
    さっき思った願いを適えてくれると言うのです。
    そこでヌードルは、動物園にみんなの意見を聞きに行くのです。
    様々な動物達の意見を聞くのですが、決まって、今の自分が一番と言うのです。
    ヌードルは考えます。
    果たして、自分にとって一番の姿形って、どんなものなのか?

    結論は、納得できるもの。
    隣の芝生は青いとは良く言ったものだなと、思わずにいられなくなりました。

    古典的作品で、派手な色合いも全くないのですが、その分、今の絵本からすると新鮮な感じがします。
    ちょっと文章は長めですが、安心して読み聞かせ出来る作品だと思います。

    投稿日:2011/08/04

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