娘は「あくま」を知りませんでした。
5歳の誕生日に買った辞書で一緒に調べました♪
魔女みたいなもの、と理解したようです。
怖いものがちょっと苦手な娘ですので、この絵本も夜に
読むのはやめて昼間に読んだのですが、やさしいあくまで
読んでいる私もびっくりしてしまいました。
あくまなのに・・。
今、レビューを書こうとしてアダム&デヴさんのレビューを
読んで納得しました。リトアニアは悪魔は悪ではないのですね。
ところかわれば、考え方も違うものなのですねえ。
ちょっとリトアニアに行ってみたくなっちゃった。
あくまが最初にやった「びんぼうなきこりのパンのかけらを
ぬすんだこと」は、ちんけで、小悪党な感じのことでしたが
おおきなあくまたちにその行いを怒られて、きこりのために
その後やったことは、ダイナミックですっきりしました。
これで、もう立派なあくまですね。
あくまを知らなかった娘、悪魔のイメージがこれになって
しまったら、その後の悪魔について、また衝撃を受けたり
するのだろうなあ。そうしたら、リトアニアではね、って
説明してあげたいと思います。