人情味あふれる猫吉一家の秋から冬までの一日のできごと。
のぼる朝日に感謝して、食事をとり、仕事に出かける。
一家の仕事は“きれや”さん。
困っている人には、知らん顔ができない親子です。でもそうすることで、息子の昆布助は素敵な経験を味わうことができます。
寒い季節に、こんなにも心が通う温かいお話、なかなかいいものです。忘れていた人とのかかわりを、もう一度思い起こさせてくれるそんなお話です。
そして、なななんと、歌詞までついているのです。秋バージョン、冬バージョンと、どうぞ、手拍子を打ちながら、歌ってみてください。