オオカミのぬいぐるみを着たら、急にあばれんぼうになってしまった
マックス。
夕ご飯抜きで、閉じ込められた部屋は、どんどん変わって行きます。
深い森のように、木でいっぱいになり、海が続いて、船に乗って1年と1日、、大きな空想の世界に圧倒されます。
かいじゅうたちのいるところから、マックスが戻ろうとするきっかけは、
お母さんの作る懐かしい夕餉の匂いです。
何度も読んでしまう絵本ですが、映画を見た時の、思い出の船の模型や、お医者様に、通うシーンが印象的で、解釈が深くなっているような気もしました。
どちらも、魅力的ではあります。
また読むたび、観るたびに、受け取り方が変わるのかもしれません。