この絵本の大きなテーマは「いじめ」でしょうか・・・。
劇に出たいという気持ちを無視し、バカにし、雑用ばかりさせるお友達の姿にムカムカ・・・
それでも、NOとは言わず頑張るやまあらしのぼうや。
それを意外な言葉で励ますお母さん。
すごくすご〜く複雑な思いで読みました。
実際、母親としてどんな言葉かけが一番良いのか・・・本当難しいものだと感じました。
最後は念願の劇にも出れますが、ものすごくスッキリしない、ハッピーエンドとはほど遠いように感じました。
みんなに認められ、受け入れられ、そして劇に出て欲しかったです。