表紙の雰囲気からは 想像できないような怖いお話です。
…なぁんて書くと「そんなに怖いの〜?」って
思う方もいらっしゃるかも知れませんが
私にとっては 怖いお話でした。
(親が信用している人でも簡単に信用してはいけません。
本当は悪い人かもしれないのですよ〜)
っていうメッセージがあるのかも…って勘ぐってしまったからです。
お母さんの目がなくなった途端
悪いオオカミに豹変してしまうベビーシッターのウルフさん。
怖いです。
最後は 子供達の智恵と勇気と力を合わせた行動で
事無きを得るのですが
現代版のオオカミのお話を作るとしたら
こんな感じになるのかなぁと思ったりしました。
昔話にでてくるオオカミは
最初から悪者として登場し
最後は絶対やっつけられるって決まってますものね 笑。
怖い 怖いと書いてしまいましたが
評価は☆4つにすることに…。
今の世の中 寂しいですが
気を付けるにこしたことはないと思うからです。