お絵かき嫌いのワシテ、真っ白の画用紙を見た先生が、「何かしるしをつけてみて」と言います。
苛立ちながら、ワシテが描いたというより押し付けてできたのは、ひとつの『・』。
普通なら怒りますよね?もしくは、たしなめますよね?
先生は、この『・』をちゃんとした作品として、立派な額に入れて飾ってくれたのです!
このあと、ワシテがどうなったのか、想像に難くないと思いますが、「描けない個性を認めること」、「作品を固定概念で縛らないこと」、そんな先生の柔軟な考え方が、ワシテの新しい可能性の扉を開いたことは間違いないです。
そして、何人かの先生が、レイノルズの可能性の扉を開いたこともまた然り。
レイノルズの作品って、いつもどきどきさせられます。
すごいなぁ!!