だいぶ昔に読み聞かせた時も、長く地味な色なのにジッと聞いていましたが、今回5歳になっても寝ない娘に読んだら、クスクス笑っていました。
フランシスの行動パターンが自分と重なったみたい。
私もするする、これわかるわかる。そんな笑いだったようです。
母と同じようにケーキのところで盛り上がるかなと思いきや、その後のハミガキを忘れていたところで喜んでいました。
なにを共感しているんだか。
寝入りの悪い子には、フランシスは自分です。
劇的に盛り上がるわけではないけれど、じわ〜っと心の底から楽しさの広がる絵本ではないでしょうか。
しかし怒らずエライなぁと思っていたお父さんお母さんですが、最後のお怒りはごもっとも。お母さんも共感よ。