山奥に住んでいる竜は、巨大で狂暴で人々に恐れられていました。
ところが、この竜に同情するひとりの子供が現れ、自分の誕生日に竜を呼びたいと思い、山奥に出かけていきます。
そして、その子供の勇気と愛によって、竜もまた、子供達のために、役に立とうと優しさを取り戻すのでした。
この子供のなんて大きな勇気と愛でしょう。
純真な子供の前では、どんな狂暴な奴でも、氷が解けていくように、冷たい心は解けていくのでしょう。
子供が悪いんじゃない。
既成概念でしか物事をはかれない大人が悪い。
大人たちは、純粋な子供の心を見習うべきです。
もっと大きな心で世の中を見ていけば、少しでも住みよい世の中になると思う。
今の時代だからこそ、この物語は必要だと思うのですがどうでしょうか。