気むずかしいドワーフじいさんが家造りを始めると・・・
いろいろな動物達がやってきて、手伝うかわりに自分たちの部屋も
作って欲しいと頼むのです。最初はイヤイヤで交換条件をのんだ
じいさんも・・・。
いつしか、気むずかしいドワフじいさんの表情が
明るくなっていく様子がてに取るように伝わってきて、
素敵なお話しだな〜って思いました。また、おじいさんが初めに
描いた設計図と照らし合わせると、できていく家がだんだんと
変わっていく様子を丁寧に描いてるところも
「あっ!またここに部屋ができてる!」と発見できるところも
たのしかったです。おじいさんが描いていた理想の家とは
かけ離れてしまったけれど、それはそれでとっても温かい
感じのたのしい家になってよかったね。と感じるお話しでした。