いや〜、さすが!文句なくおもしろいです。
だっていきなり、江戸時代にテレビですよ!!
あるわけないじゃん!と思いつつも、まんまと、話の中に引きずり込まれます。
落語って、今まであまり知らなかったけど、何でもありの世界なんですね。
いや、それとも、川端さんだからこそ、何でもありにできちゃったのかもしれません!(あとがきを読むと、ますますそう思います。)こんなすごい人が、隣の(もうすぐ合併)上越市出身なんて、うれしいです♪
オチは、読んでるうちに、大体予想できるけど、題名の持つ意味がわかり、なるほどな〜と感心させられました。
「一目瞭然」や「一目散」など、慣用句の使い方も粋で、うなってしまいます。
えっこさんの感想にもあるように、おもしろいだけでなく、色々考えさせられるところもあって、特に小学生への読み聞かせにおすすめです。