なかがわちひろさんて、翻訳家として認識していたのですが、こんな素晴らしい本も出していたなんてと、再認識させられました。
主人公のさちは、ペットを飼っていなかったのですが、ある日、野原で天使をひろいます。
そして、ペットとして天使を飼うことにするのですが、この天使がおじゃるまるに登場する電ボ(電ボ三十郎)に酷似していると思うのは我家だけでしょうか。
その天使のごはんは、さち自身のお話です。
この設定が最高に素晴らしくて、さちの友達との悩みを上手く表現していると思います。
小学校中学年位からの特に女の子に読んで欲しい一冊です。