ロバのロバちゃんはある日、ウマの耳と自分の耳の違いに気付き、格好悪いと悩み始めます。
たくさんの友達に相談したり、笑われたりしながら、ついに最後には自分の耳のままで良いことに気付くという展開です。
誰でもありのままの姿で良いというメッセージが分かりやすく伝わってきます。小さな子供も理解できますが、思春期の子供たちが読むと良いのでは?と思いました。
息子は自分と友達の違いには気付いていますが、それを気にするような段階に達していないため、どうしてロバちゃんがこんなことをするのか、充分には理解できなかったようです。