引越しのご挨拶に行くキツネさん。そのお返しに行くタヌキさん。そのまたお返しに行くキツネさん・・・と延々と続きます。しかもご挨拶の品は、家にあった花瓶だったり、壺だったり、テーブルだったり、椅子だったり、仕舞いには子供たちまで・・・
「お返しのお返しの・・・」というセリフが長くなればなるほど、読んでる方も、聞いてる方も、正直ちょっとうんざり。
子供をあげてしまうところなど、見てる(我が家の)子供たちはショックを受けるのでは?と心配しましたが、すぐにお母さんも入れ替わり、元通り(?)になるので、全く気にする様子はありませんでした。
初めて読んだ時は、何だかとっても疲れた気分になりましたが、しつこいまでの繰り返しが逆にとても印象に残り、しばらく経つと「また読もうか」って感じです。
もし子供がハマッてしまい、1日何度も、となると、めちゃくちゃハードだと思います。ご注意を!