アンデルセン原作の「にんぎょひめ」が舞台作品になり、2007年12月と2008年7月に世田谷パブリックシアター上演されたものを見ました。
本当にシンプルで、カラフルで美しくて、、、舞台を見てから、絵本にも触れたいと思ってこちらの本をよみました。
絵本の世界が、舞台では歌や、踊りや、光や言葉になっていてすんなりと、深く楽しめました。
その上でこの絵本を読んで「たいせつなこと」「人を好きになること」などを改めて考える機会になりました。
お姫さまが登場する物語は必ずしもハッピーエンドで終わるのではない・・・こどもにも、おとなにも、たくさんの人に「にんぎょひめ」のストーリーに触れてほしいなと思います。