神沢 利子さんの物語で私が読んだ最初のお話だと思います。
ふらいぱんじいさんがもう自分はいらないといわれ、ひどい目に遭いながらも旅をして、最後は自分を必要としてくれるものといっしょに幸せに暮らすというこのお話が私は大好きで、子どもの頃から何度も読む大好きな物語です。
(このお話を思い出すので、古くなったフライパンがなかなか捨てられません。)
自分の子どもにも読んで聞かせましたが、喜んで聞いていました。でも、あまりに私が好きすぎて、子どもの中では「お母さんが好きな本」みたいです・・・。
でも、子どもにとってそういう本もあっていいのかなと最近は思うようになりました。