おかあさんはいつも弟を抱っこ。弟が寝たあとにお姉ちゃんは、おかあさんのお手伝いをしながら「いろんなだっこ」をおかあさんに聞いていく。「〜のだっこはどんなふう?」おかあさんが「こんなふう」と答える。出てくるののは身近な動物。そしておかあさんの抱っこに包まれ、最後は「お姉ちゃんのだっこ」で終わる。とても優しい気持ちになれる。「おかあさんのだっこ」では読みながら自然に子供を抱きしめている。版画なのも良い。
内容はとても簡単で3歳の娘は暗記している。なのに内容はとても濃い。いらいらしている時に読むとほんとに落ち着く。