つちださんの絵だったので選びました。ぼくんちカレーライス、でこちゃんなど、つちださんの絵は私の心をわし掴みしました。かりかりさんは何でカリカリさんなんだろう?と自問自答せずにはいられませんでした。カリカリという音にはせっかちさを連想するからです。でも、読んで思いました。納得です。カリカリさんはカリカリしなければならない人なのだと。忙しすぎてカリカリ帽子を編まなければいけない。忙しすぎてせっかちにならざるを得ない。そう思いました。ここで、面白いな!と思ったシーンはお月さまです。通常頭囲は相変化するものではありません。成長段階にある幼児などを除けば。でも、月は満ち欠けを繰り返します。型道理のサイズでは間に合わないのか!このお客さんにどう対処するのか見ものだな!とわくわくしました。カリカリさんはどんなお客さんの帽子でも作ってのけるけれどどうなんだろう?とはぁ、こりゃ大変だ!と言いながらも楽しんで仕事をやってのけるカリカリさんはさすがプロ!と拍手を送りたくなりました。